恋を始めたのんちゃんは。
キーンコーンカーンコーン


いつの間にか授業終わりのチャイムが
鳴っていた。

私は友達のとこに行こうと思い立ち上がると…。


「のーんっ!あんた恋したんだって!?」


隣のクラスの友達、みなみが話しかけてきた。


…というか、叫んできた。


とりあえず私は冷静に…と言いたいとこだが、驚きの言葉を言われたのでそうはしてられない。


「なっなんで知ってんの!?」


「私の情報力なめないでよね!」


みなみは得意げに片眉を上に釣り上げて言った。


「もっもしかして、誰が好きとかも知ってたりする…?」


「もっちろーん♪」


そう楽しそうに言ってから、私の耳元に口を近づけていった。


「二年三組のお・や・ま・く・ん」


その名前が発された瞬間、私の顔はゆでだこみたいに赤くなっていった。


「うぅ…恥ずかしい…」




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