【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「僕は何にもしてないよ。

心外だなぁ…まぁいいや。

今日は君に教えたいことがあって来たんだよ。

そろそろ教えてあげてって頼まれてね。

その方が僕もいいと思うんだ。」


彼は私の大嫌いな微笑みを浮かべた。


「何なの?」


「まぁ、落ち着いて聞いてね。

君のお母さんのことだよ。」


この人から出るはずのないママのことが出てきた。


どうしてママのことを…?


「もしかしてっ…ママに何かしたの?!」


「あははっ…僕が自分の姉さんに何かすると思う?」


………………嘘………。


「嘘だ…嘘よ‼︎…だって、だって私のママは…!「性が神田じゃないって?」


彼が言葉を被せた。
< 233 / 438 >

この作品をシェア

pagetop