【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「ただいま〜」

「蓮、何もなかった。」


ちょうど慧人とはるが帰ってきた。


「お前らも何もなかったのかよ〜」


修が項垂れる。


「そう言う修もなかったみたいだね。」


はるがソファに座りながら棘のある言い方をする。


「ふんっ、何も無かった訳じゃねーっつの!

今葉佑が調べてるんだよ!」


するとはるは葉佑の近くにより、


「葉佑ただいま。何か分かった?」


「あ、おかえりはる。

ん〜もうちょっとかな〜」


2人は再びパソコンの画面を見つめていた。
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