【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「確かに。

もう、これはあれだな。

美怜。お前が許してもらう方法は一つしかねぇな」


「うんうん、そーだね。

一つしかないね」


はるも慧人もよく分からないことを言っている。


方法って?


「私どうすれば……」


「「ここに居てもらうこと」」


2人が声を揃えて言った。


「おかえりみーちゃん!」

「おかえり美怜」


「「「「おかえりなさい!」」」」


っ……皆ぁ………


「ただいまっ!」

< 365 / 438 >

この作品をシェア

pagetop