【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
そして葉佑。


「えっと…俺は副総長としてやってきたけど。

正直なところ、雑用押し付けられて疲れた。

特に修ね。

でも、皆が俺を頼ってくれるから…それで頑張れた。

何より…楽しかったし。

あえて言うなら、副総長らしいことあんま出来なくてごめんな?

それと…俺の大事な子…狼王の姫って訳じゃないのに。

守ってくれてありがとう。本当お前らには感謝してる。

そして、俺も蓮についていけて良かった。

俺は卒業したら大学行って経済学学んで。

んで、片桐グループ入って社長になる美怜の秘書することになった。

これからのお前らの活躍期待してるからな。

…ありがとうございました!」


「「葉佑さんっ!とっても頼りになる副総長でした〜!頑張りますっ!」」


またも号泣。


葉佑。俺は昔からお前に甘えっぱなしだったな。


お前が居て本当良かった。


俺についてきてくれてありがとな。
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