【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「みぃちゃん何してんの?早く座りな?」


つーくんが優しく声を掛けてくれた。


「あ、はい…あの…私はどこに座ったら…?」


首を傾げて聞くと、


「こっちこい。」


蓮の声が響いた。


何故かホッと安心した私は少し小走りで近寄り空いていた蓮の隣に座った。


「よし。全員揃ったことで。いただきます」


つーくんの言葉を合図に皆それぞれ挨拶し食べ始めた。
< 95 / 438 >

この作品をシェア

pagetop