神様修行はじめます! 其の三
「その猫は、元は異形の世界のケダモノなのだろう?」
「本性を現して人間を噛み殺すなど、造作もないはずだ!」
「そのような禍々しいモノを連れ歩くなど、考えてみれば非常に不審な行動ではないか!」
ふ、不審って・・・
今度は絹糸に言い掛かりをつけるつもり!?
あんたらの頭の構築具合の方がよっぽど不審よ!
脳にシワが一本も無いんじゃないの!? 不良品じゃない!?
絶対にその脳みそって海賊版よ! どっかで正規品と交換してきたら!?
「絹糸はケダモノじゃない! 神獣だよ!」
「なにが神獣だ。ただの化け物だろうが」
「化け・・・絹糸はね、千年間この世界と仲間達を守り続けてくれたんだから!」
死にゆく仲間を見送り続け・・・
逝く者の願いを背負い続けて、千年。
その年月がどれほど重かったことか!
それでも耐え続け、この世界に留まり続けてくれている。
その苦悩と功績の大きさたるや、あんた達の比じゃない! まさに勲章ものよ!
「あたし達を守ろうとする一念で絹糸は・・・!」
「つまり、門川当主の命令ならば人殺しも辞さぬ、ということだな」
「な・・・!?」
「なるほどさぞかし門川の忠実な犬のようだな。いや、化け猫か」
フッと蔑みの表情で男達は絹糸を見ている。
その目付きの酷さといったら、なかった。
人間、他人を見下している時の顔が一番醜いっていうけど・・・。
「その小汚い目で絹糸を見ないでよ!」
あたしは怒りの火種が赤々と燃える胸を抱えつつ、叫んだ。
自分の子どもを人質にとられた絹糸。
それでも人間の存在を認め、尊重し、見守ってくれる絹糸。
何度も何度も門川君やあたしを救ってくれた。
足を溶かされてまでも守ってくれた。
それを・・・それを・・・・・
あんたらは、よくもまあ!!
「本性を現して人間を噛み殺すなど、造作もないはずだ!」
「そのような禍々しいモノを連れ歩くなど、考えてみれば非常に不審な行動ではないか!」
ふ、不審って・・・
今度は絹糸に言い掛かりをつけるつもり!?
あんたらの頭の構築具合の方がよっぽど不審よ!
脳にシワが一本も無いんじゃないの!? 不良品じゃない!?
絶対にその脳みそって海賊版よ! どっかで正規品と交換してきたら!?
「絹糸はケダモノじゃない! 神獣だよ!」
「なにが神獣だ。ただの化け物だろうが」
「化け・・・絹糸はね、千年間この世界と仲間達を守り続けてくれたんだから!」
死にゆく仲間を見送り続け・・・
逝く者の願いを背負い続けて、千年。
その年月がどれほど重かったことか!
それでも耐え続け、この世界に留まり続けてくれている。
その苦悩と功績の大きさたるや、あんた達の比じゃない! まさに勲章ものよ!
「あたし達を守ろうとする一念で絹糸は・・・!」
「つまり、門川当主の命令ならば人殺しも辞さぬ、ということだな」
「な・・・!?」
「なるほどさぞかし門川の忠実な犬のようだな。いや、化け猫か」
フッと蔑みの表情で男達は絹糸を見ている。
その目付きの酷さといったら、なかった。
人間、他人を見下している時の顔が一番醜いっていうけど・・・。
「その小汚い目で絹糸を見ないでよ!」
あたしは怒りの火種が赤々と燃える胸を抱えつつ、叫んだ。
自分の子どもを人質にとられた絹糸。
それでも人間の存在を認め、尊重し、見守ってくれる絹糸。
何度も何度も門川君やあたしを救ってくれた。
足を溶かされてまでも守ってくれた。
それを・・・それを・・・・・
あんたらは、よくもまあ!!