ナンパ男との恋【番外編】

結局・・・

もう、朝から

すごい疲れてるという現状なんだけど・・・・

やっぱ・・・

輝樹には

敵わないや・・・。



「なぁ、春菜」


「んー?」


ベッドに横たわったまま

横に座ってる輝樹の方を見ると


少し、何か考え込んでる様子。


そして、少し間があき



「そろそろアパート探すか」

「引っ越すの?」

「あぁ、いつまでも
正樹の家に居座ってるわけにはいかねぇだろ。
つーか・・・・
横の家の奴 うぜぇし・・・」


たしかに・・・・・


この家の横に 高校生くらいの女の子が住んでるっていうのは分かってたんだけど・・・


まさか、輝樹のファンとか言って 母親と共に家に押しかけてくるとは
私達も 想定しておらず・・・

しかも、お隣さんという事もあり
無下にもできず・・・


そして・・・昨日の夕方。


その女子高生は 3人の友達を連れ
再び この家へと来たのだ。



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