呪信メール
「なっ、何でもない。もうどこかに行きましょうよ!」



「沙良ちゃん。何を知ってるの?」



「何でもないって言ってるでしょ!」


「沙良ちゃん! 何を知ってるんだ? 恵理子が死んだことと関係あるのか?」


「知らないわよ。何も知らない! 行こう神崎くん」



「ちょ、待てよ」



止めようとする松田を振り払い、沙良は松田の車から自分のと直人のバッグを取ると、直人を伴い駅の中に向かった。
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