エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
メールを送ってから、ベッドを降りた。

「せんぷぁい、もう起きるんですかぁ?」

隣りに寝ている可奈子が眠そうな声を出した。

「うん。ちょっと着替えてくる」

―――大島のヤツ。どうしてるだろう。

あたしは恐る恐る部屋に戻った。


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