幼なじみは年の差7歳


合い鍵でドアを開け、中に入る。

ホコリっぽい。

あまり家には帰ってないのだろうか?

生活感が感じられない。



自分の部屋へと歩き、一瞬躊躇った後ドアに手をかける。


荷物はほとんど無く、あの日のまま部屋が残っている。



「家で待つのは……無理かな」

やっぱりホコリっぽくて、家で美和を待つのを諦める。



「外行くか」

ぐ、っと背伸びをし、家を後にした。
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