私と兄の関係
第1章

私の名前、白井 由梨。

中学生だけど、茶髪でストレート。

やっとランドセルからバックに変って嬉しいと思ってる。

小学生と言えば、ランドセルで帽子をかぶらなきゃいけない。

だからいつも嫌だった。

でも、中学生になったからめいっぱいオシャレをしようと思う。

「由梨、早くしないと遅刻するわよ」

お母さんが急かすように言う。

「待ってよ。後ちょっとで終わるから」

私は、言った。

よしっ、終わった。

「由ー梨」

私を呼んだ人。

それは、私の兄であり私が1番苦手な人。

私のお兄ちゃんの名前、白井 健斗。

私より1つ上でいつも私にすがりついてくる。

正直言って私は、兄の事がうざくて仕方ない。

「何? お兄ちゃん」

私は、冷たく言う。

「冷たいな。あいからわず由梨は。由梨も中学生になったな。これでずっと由梨に会えるな。言っとくけど、彼氏は作るなよ。お兄ちゃんが許せないからな」

お兄ちゃんが言った。

そう言う所がうざい。

小学生の時も好きな人が居たけど、その人に話しかけようと思ってもいつも兄に邪魔されて彼氏が出来なかった。

正直言って最悪だった。

お兄ちゃんと違う学校に行きたいのにお母さんが駄目って言う。

ハアー

また、兄に監視されるのかー。

そう思うとため息がつく。

何でお兄ちゃんは、顔が良いのに彼女作らないのかな?

彼女いい加減作ればいいのに……

そしたらちっと私の気持ちを分かってくれるはず。

あっ、そうだ。

いい事考えた。

お兄ちゃんに彼女作らせばいいんだ。

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