私と兄の関係
「そうだな。じゃあ、唐揚げは?」

「うん、いいよ」

私と雅人君は、唐揚げを買って食べた。

「今度は、由梨ちゃん選んでよ」

「雅人君って甘いの苦手?」

私は、雅人君に聞いた。

「うん・・・・・・ちょっと・・・・・・でも、大丈夫だよ」

雅人君が言った。

「やっぱり苦手なんだ・・・・・・じゃあ、アイスも無理だよね?」

「そんな事ないよ。バニラなら大丈夫だし・・・・・・」

「やっぱアイスやめようかな。私、綿雨食べたいな」

私は、言った。

「えっ? 由梨ちゃん、アイス食べたいんじゃないの?」

「そうだけど、やっぱりお互い好きなの食べたいからかな。綿雨は、大丈夫?」

「うん。由梨ちゃんは、優しいね」

雅人君が言った。

優しくないよ・・・・・・雅人君の方が優しいのに・・・・・・

私と雅人君は、綿雨を買って食べた。

「じゃあ、食べ物はこれぐらいにして他に何かしたいのある?」

んー、他にしたいのは・・・・・・

あっ、金魚すくいがある。

「金魚すくいしたいかな」

「金魚すくいね。よしっ、じゃあ2人でやろ」

私と雅人君は、2人で金魚すくいをした。

私は、4匹取れた。

雅人君は、1個も取れてなかった。

「残念・・・・・・俺、下手だな。由梨ちゃんに負けてるし・・・・・・」

雅人君は、落ち込んでいた。

「大丈夫だよ。私だって最初は、1個も取れなかったもん。雅人君、記念に2匹あげる」

私は、言った。

「えっ、いいよ。由梨ちゃんがせっかく取ったんだし・・・・・・」

雅人君は、遠慮してた。

遠慮しんくていいのに・・・・・・
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