【完】最強の男に寵愛された姫
私も声をかけるか迷ったけど、気になりすぎて声をかけてしまった。





「っえ?それは総長だからです。」





「何で、私に敬語を使うんですか??」





また、疑問が増えた。





「明らかに、あなたの方が年上じゃないですか。なのに何で私に敬語を使うんですか?」





目の前の彼はオロオロと戸惑い始めた。





「あ、それは総長の大切な女ですから。」





急にハッとしたように彼は言った。





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