【完】最強の男に寵愛された姫
「妹がどうなってもいいのか?」





怪しく微笑む陽翔さんは私が知らない陽翔さんだった。





「咲は俺が命をかけても守ります。」





「やってもらおうじゃん。」





陽翔さんは私の服から手を抜いて慎さんに向き合った。





喧嘩するの?





無理じゃん!だって総長に勝てるなんてその人が総長にならなきゃ駄目じゃん!





「ちょっも待って!!!!」





「「あ?」」





ナイスハモり♪なーんて感動してる場合じゃなくてっ!





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