【完】最強の男に寵愛された姫
「あ、はいっ!知りませんともッッ!」





敬礼のポーズをしながら玲くんを見上げた。





「お前・・・」





私の顔を見ると、急に悲しそうに顔を歪めた。





「玲くん・・・どうしたの?」





首を傾げながら聞いたら玲くんは私を抱き寄せた。





「キャッ///れ、玲くん!!///」





「お前は何も知らなくていい。」





そう言って、私をよりいっそう強く抱き締めた。





私にはその意味が分からなかった。





でも、これからの人生は今までと違うことは確かだった。





『私の人生どうなっちゃうの~!!』





この叫びはあくまで心の中での叫びです。











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