【完】最強の男に寵愛された姫
「言え」





「そんな怒らなくても言いますよぉ~むしろ言いたいかも…ムフフ♪」





「姫華、あんた・・・ほんとにっ頭大丈夫?」





「なっ!失礼な!!正常ですけど!!!のぁ・にぃ・かぁ?!?!」





「五月蝿いわね、日本語喋りなさい。」





そこは普通に考えてそういう言い方をしてるって分かんないの?!





なーんて・・・死んでも言えない。





ま、死んだら言えないけども・・・





「てかてか、聞いてよ!!私の恋する今をっっ!」





私が座っている夏にドンッと詰め寄った。





「近いから離れろ。しかもさっきから何回も聞いてるじゃん。」





冷たい・・・下手したら氷よりも冷たい。





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