【完】最強の男に寵愛された姫
「玲くん・・玲くん・・・れ!い!く!ん!」





優しく起こそうと思って声をかけていたけど、3回目はダルくなり耳元で叫んでやった。





「ん?・・うるせぇ・・・」





可愛い・・のは、最初だけだった。





“うるせぇ”なんて地を這うようなドスの利いた声だったよ(T-T)





「玲くん、あの・・大きな倉庫に着きました。」






何と説明していいやら分からなかったので、簡単に且つ一番分かりやすい言葉で言ってやりました。






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