空色

和人と実咲ちゃんの関係…

ジリリリリリジリリリリリ

「んー…」

今何時…

「7時!やったー、今日は和人に怒られずにすむ!」

制服に着替えてリビング向かった

「おはよっー!」

「あら今日は早いじゃない」

「でしょー」

私はウッーんと背伸びをして空を見上げた
「今日もいい天気」

「ご飯もうできてるわよ」

「はーい」

「いただきまーす、モグモグ美味しい」

「よかった」

ご飯を食べ終わるといつものように学校の用意を済まし玄関を出た

「行ってきまーす」

「いってらっしゃい」

いつも慌てて走るこの道を今日は歩いて行けるなんて幸せ

待ち合わせちょうどに着いた時
和人はいなかった

「ふふっ、和人寝坊かな」

それから5分後和人が慌ててやってきた

「和人おそーい」

「ごめん、ごめん寝坊した」

なんか逆の立場になってる
私がクスクス笑ってると和人はムスッと
拗ねて1人でてくてく先に歩いて行った

「和人ごめんって、そんな怒らないでよ」

「怒ってねぇし」

「怒ってるじゃん」

「これは自分に怒ってんの」

「へっ?」

「お前の顔おもしれぇ!はっはっ、間抜けな顔してたぞ」

「だって和人が変な事言うから…てか、そんなに笑わなくったっていいじゃん!」

プーっと膨れていたら



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