空色
優奈side


自分の机で肘をつき和人が来るのを
待っていた。


和人遅いなぁ…
なんか眠たくなってきた


私は机に伏せて寝る体勢になった時


ガラガラっ

「優奈来たぞー!」

私はそのまま寝たふりをしていた

「ははっ、寝てんのかよ」

和人は私の顔を覗き込みほっぺたを
つねって

「変な顔」

と言いクスクス笑い出した

私はだんだんムカついてきて思いっきり起き上がった。

「もぉー!勝手に遊ばないでよ!」

「やっぱり起きてた」

「えっ!?バレてたの?」

「バレバレ瞼が動いてたし」

「うそーー」

「ははっ、マジだから」

もぅおもんないなぁー

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