学校一のモテ男といきなり同居
「そーだな……悪かったな」



井上くんが謝った!?



嬉しいはずなのに、ちょっと罪悪感もでてくる。




やっぱり、言いすぎたかな……。











あたしがなにかを言う前に、




井上くんは、



「帰るぞ」



って言って、あたしを乗せた自転車を漕ぎだした。



帰りはなんだか気まずくて、



ほとんど会話がなかった。



……怒ってるんだ。



井上くんと、こんな険悪な感じになったことがないだけに、



少し複雑な気分だった。



だけど、謝るタイミングもなくて、



あたしも、ずっと無言を貫きとおしたんだ。




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