幼なじみは弱虫boy!?

……ここどこ?

『う……』


ここ……どこ?


「お!よく眠れた?」

『!!』

「そんなに警戒しなくても良いのに……」


そこにいたのは茶髪のイケメン


『ここどこですか?あなたは誰ですか?早く家に帰してください』

「ははっ質問攻めきたね!」

『早く答えてください』

「わかったわかった。俺は縺!今は高校3年だ。あの黒髪の方は斗真。俺と同い年だ」

『縺……斗真……?』


どこかで聞いたような……


っ!まさか!!


『あんた達……龍王のっっ!!』

「ははっせーかい♪」

『何で…!?』

「ちょっと協力してほしくてね」


協力……?


「さっきの質問の続きいくね?ここは龍王の倉庫。それで、俺達は凛香ちゃんに協力してほしいから、家に帰すのは……無理」

『親が心配するんですけど』

「大丈夫!」


……は?


『何でですか?』

「だって俺がさっき、凛香ちゃんのケータイでお母さんに友達の家に泊まるって送っといたから」

『えぇ!?』

「だから問題なし!でも逃げられたら困るから監禁するね♪」

『はぁ!!?』

「じゃーね」


そして


ガチャンッ


……鍵…閉められた…


内側からは鍵は開けられないし…


確かに生活できるもの全部ここには揃ってるけど…


『かーえーらーしーてーっっ!!!!!』


×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××


「…後は……颯真を呼ぶだけだな♪」

「本当に上手くいくのか?」

「大丈夫だって!!」


そう言うと縺はニヤリと笑った


×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××


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