溺愛系と天然系が恋しました!


「なに、美憂。膝枕したいの?」


「えっ?!・・・それはきーち先・・・」


ちょっと待て、あたし!!
ここは学習するべきだと思うの!
ちょっとカチンとくる気持ちもあるけど
とりあえず今は耐えるのよ!

だって、
状況が悪化するかもしれないんだから!


「う゛・・・はい。したいです。膝枕。」


「それなら、まず座って?」


「えと。きーち先輩。さっきみたいな事、しませんよね?」


「・・・・・。しないよ?」


そ…その間はなんなんですかぁぁ?!


こ、今度何かあったら
手加減はしない方がいいかもしれない・・・


< 106 / 161 >

この作品をシェア

pagetop