溺愛協奏曲
「莉子って意外と鈍感だな?」




「えっ・・・・そうかな?」




「そうだろうが!どうしてキスしたかなんて莉子とずっと一緒に居たいからに


決まってんだろうが!ここでキスしたら必ず結ばれるって言われりゃやらなきゃ



損だろ?まあ・・・・莉子が嫌だって言ってももう俺からは逃げらんねえけどな?」




ニヤリと不敵な笑みを浮かべて額にそっとキスをしてきた




・・・てか逃げらんねえって、俺様すぎるでしょ



「莉子・・・・高校卒業したら一緒に暮らすか?」




え・・・・一緒にって・・・・えっ



意外な一言にあたしの頭の中は真っ白で言葉を失った




「なに呆けたような顔してんだよ!高校卒業したら一緒に暮らそうって


言ってんだけどなに固まってんだ」





「だ・・・・だって突然だし・・・・あたしびっくりしちゃって」





「嫌だとは言わせねえ・・・これはもう決まりだかんな?あと莉子の卒業式の日に


二人で区役所行くからな?忘れんなよ」




区役所?って何故区役所?




「ねえ・・・なにか大事な用でもあるの?区役所っていったい・・・・」




「おまえ、馬鹿か?区役所って言ったら・・・まあいい!印鑑忘れんじゃねえぞ」





蓮はそういうとあたしの頭をくしゃくしゃっと撫でてくれた









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