ナイショの彼氏

「あのー大丈夫ですか?」

眼鏡をかけた通りすがりのお兄さんが声をかけてくれた。

私は話したら喘息が出そうだったので頷いた。

「顔色も悪いし‥おい、おーい‥‥」

私の記憶にあるのはここまで。

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