私の彼氏は頭のネジがブッ飛んでるらしい。

なだめる絢斗を睨みつける。




「もーあったま来た!!今まではなんとも思ってなかったけどこればっかりは許さない!!!毎日毎日少しでも乳を大きくしようと努力する気持ちがわかるか!?」




「いや、俺に言われても・・・・・」




そういうと絢斗は、うーん、と考えて言った。




「あやか、リフレーミングって知ってるか?」




「知らないわよ」




「考え方を変えるんだよ。例えばな、“男ったらし”は、性別関係なく仲良くしてるとか」




「じゃあ、不細工は?」




「モテて苦労しなくて済む」




「・・・・・じゃあ、貧乳は?」




「俺が大きくしてやる」




そう言うと絢斗は卑猥な手つきで両手を動かす。




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