不思議くんのおとぎ話 【完】
放課後授業を終えて生田くんの家に向かった

生田くんは寮に1人で暮らしてるから心配だった

ピンポン
「生田くん?」


「入っていいですよ」

「お邪魔しまーす!」

そこには寝込んでる生田くんの姿

「ちゃんと食べてる?」


「カップ麺なら…」

声も鼻声でつらそうだし
熱で顔が真っ赤


「やっぱり…そうだと思った。」

「あんりさん…おかゆ…作って。ゴホッ」


「いいよ!待ってて!」

「ありがと…」

なんか弱ってるからかなんか分かんないけど可愛さが倍増してる!




「はい!できたよ!」


「…。」


なかなか食べてくれない…

「食べさせてくれないんですか?」


え?今むちゃくちゃサラット甘えたよね?///


「私がだよね?」


「うん。ちゃんと冷まして下さいね?」


「うんっ///はい、あーん(笑)」


「すごく美味しいです///」

あ、照れた

久々に照れてくれた!

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