秘蜜の秘め事
そう言うのは友達同士の話で何となく、聞いていた。

よかったかよくなかったなんて、そりゃもちろん…よかった、って…わたし何言ってるの!?

まるで変態じゃない。

その時、ピクリと古沢さんのまつ毛が動いた。

彼の目が開く。

「――ん…おはよう」

寝起きのせいと言うこともあり、声はかすれていた。

「あ…おはよう、ございます…」

戸惑いながらも、わたしはあいさつを返した。

だって、向こうがしてきたんだから。
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