WITH


ずっとずっと、忘れなきゃいけないと思っていた。


廉を好きだという本心から目を背けていることで、廉への想いを過去を……切り捨てられたらいいと思っていた。


でも、そんなに簡単に消えるハズが無いことは、私自身が一番わかっていた……


忘れようとすればするほど、忘れられなくて。


時が過ぎ行くほどに、恋心も増していくような……

そんな7年間は、私にとっても廉にとっても、無駄じゃなかったんだと思いたい。


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