先輩と私と。
「やだよ」


耳をふさぐ。



「ちが。めっちゃ大事なことだから。一生のお願いNO.2だよ」



「2回目だよ。一生のお願い」



「だからNO.2つったじゃん」



「えーやだー」



「いーから」



腕を剥がされる。



いくら力を入れたって、



ヤマキに勝った事は無い。



まぁ、変なところに力こぶつくようになったんだけど。




「笹浦先輩、今教室にいるよ。コクってきちゃえ!!」



とまぁ、今までの中で一番ましが情報だった。



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