先輩と私と。
あれにかかると到底抜け出すことはできない。




あぁ...きったない靴下かがされてるなんて可哀想だなぁ




なんて考えていた。





そして昼食ができると、




階段の下から大声をだす。





「ご飯だよー!!」





2人は仲良く階段を駆け下りてきた。





リビングに出て





「零はここ座って」




と私のとなりを指す。





「サンキュ」




とそこに座ると、





弟は当たり前のごとく私の席に座った。





「ちょ...そこ」





「少ない!!交換して」




「いや、そうじゃなくてあんたは」




「いただきまーす」






さらっと無視されてしょうがなく母の席に座った。







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