先輩と私と。
まだたったの中学生。




千愛ちゃんが言うように伸びも縮みも出来るから、






伸びれるように頑張るんだ。






いくら遠回りしたって、









いくら少し縮んだって、





最終的に伸びれればそれでいい。












恋愛だってきっと同じ。





これから零とどうして行くか、




どうなっていくかなんて分かんない。



だけど私たちが




ずっとこの気持ちでいれるように、





お互いをこのまま信じていって、




そうすればきっと、大丈夫なんだ。





だから、






年が違おうが零がすごく頭が良かろうが、




そんなのは関係ない。




そんなの気にしていたら、世界が縮んじゃうじゃない。





このままでいい。




ちょっとでも零と話できたら、




私はうれしいから。




少しでも零と会えたら、




嬉しいから。





きっと千愛ちゃんが言いたいのはこういうこと。





私たちの偏見で世界が縮んじゃわないように。





そう願ってくれた。




それを受け取らなくちゃ。




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