I love you~最初で最後の恋~
「どうする?」
先生に会いたい。
会って話したい。
「・・・・・・・出して」
「いいのか?」
コクンと頷いた。
今会ったら何をするか分からない。
というよりも、自分がどうなるのか分からない。
また同情の顔をされたら私は前みたいになってしまう?
それが怖くて4人にも連絡を取らないでいるのかもしれない。
だから心が許せる湊の家に住み着いてしまってるのかもしれない。
そうやって自分を守ろうと卑怯な道を選ぶ。
それを分かってこの道を選ぶ私はなんて弱虫なんだろう___________・・・・・・・・・