I love you~最初で最後の恋~
「ルールは1or1。先に5点入れた方が勝ちな」
無理やり連れて来られた体育館。
生徒達は帰る準備をしていた。
「じゃあ私達、着替えてきますんで」
「あ、俺達も行ってきます」
それぞれの部長が伊達先生に声をかけると、体育館から消えた。
「伊達先生、私ルールとか知らないんですけど」
おもしろそうと付いてきた担任。
そんなの私も知らないわよ。
「公式戦って訳でもないんで、シュートした回数でいいですよ」
あ、それなら簡単。
じゃないし!
何で私もすることになってるのよ!!
「じゃあ始めるぞ。制服でいいのか?」
は~・・・・・・・
「そっちこそスーツのままでいい訳?」
ジャケットだけ脱ぎ、シャツの袖を捲ってドリブルを突いてる伊達先生の前に立った。
「スーツでもバスケはできるんだぞ?」
「あっそ」
「Ready Go!」
担任の掛け声で伊達先生が走り出した。