I love you~最初で最後の恋~
3人で1つの文章にしなくてもいいのに。
「そういうことになるね」
ギュ__________
私がそう言うと、月夢が行き成り抱きついてきた。
「急に何?」
ハハッと笑って頭をポンポンと撫でる。
「『泣きたいなら泣いてもいいよ』葵、そう言ってくれたよね?」
『空回りだったんでしょ』
『泣きたいなら泣いてもいいよ』
月夢、覚えてたんだ・・・・・・・・
「もう大丈夫。私はちゃんと泣いたから」
あの時期はいっぱい泣いた。
一度も泣いたことがなかった私が泣き腫らした。
だからもう涙は出ない。
「うぅ~・・・・・・」
「なんで月夢が泣くのよ」