【完】溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~
犯人は、最近力をつけ始めた暴走族らし
い。
こうなることがわかってたから、麗に護
衛をつけてたのに……。
「悪ぃ……俺のせいだ」
一度全員集まろう、という類の提案で、
倉庫に戻ってきた俺は、そう言うと唇を
噛み締めた。
これほど自分が情けなかった事はない。
ふと、俺のせいで恐怖を味わった空の事
を思い出す。
結局俺は、誰一人守れやしねぇ……!
「悠、落ち着いて。悠だけが悪いんじゃ
ない」
強く唇を噛みすぎて、血を滲ませる俺を
宥めるように、類がそう声をかけてくる
。