【完】溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~
それに。
今日はとても、冷静では居られないみた
いだから。
そっとしておいて欲しい。
明日にはきっと、いつもの自分に戻るか
ら。
なのに。
「駄目だ」
雅は、先ほどよりももっと力を込めて、
私を捕らえる。
「もっと、"姫"だって自覚を持て」
姫だって自覚……?
そんなの持てるわけもない。いきなり、
姫になんてされて。
嫌だって、言ったのに。
「……強引すぎなのよ、貴方たち……」
人の気持ちなんて全部無視して。