嵐姫【完】







「ふざけんなよ!!あぁ?」






ドアに手をかけたとたん聞こえた愛姫の叫び声…というか怒りに狂った声。





龍馬「……やめろ、愛姫…」




赤い目が俺に向く。




「……なんだよ。」



鳥肌が立つぐらい冷たい声。




俺は声が出なかった。


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