表と裏の恋
真実




肌寒い季節になった
今日もハルのお家にご飯を作りに行った




「ねぇ、今日寒いしシチューでいい?」


「なんでもいいっすよー」


こんな普通の会話をしている時だった
リビングのドアが開いた

開けたのはハルをもっと大人にしたような感じの人だった
もしかして…




「……親父…」

やっぱりハルのお父さんだ…!




「久しぶりだな…こちらの方は?」

そっそうだ!
あいさつしないと!



< 132 / 216 >

この作品をシェア

pagetop