サッカーバカなあなたへ
マスオ


テニスを挫折しかけた次の日親友でもありライバルでもある梨花に勝った。


最近、テニスが前よりは楽しい。



上手くいっていた。

が、

恋のほうは全くだ。

どーしよもないほどに私と柳川の間が開く。

前は、柳川にピッタリ横にいたかった。


でも、今は諦めかけとゆうこともあり、「見てるだけで、」「話したいけど、」


と控え気味。


その時、クラスメイトのマスオがため息をついた。

「どーしたんだぃ?」

「ぅん・・・。」

すると横から紅葉が

「もー返事決めた!?」

「うん・・・。」

「!?」

話が読める。

きっとマスオは誰かに告られ、返事の時なんだ!!


「今日、議会あるから無理って言っといて。」


「うん。分かった。」


そう言うと、紅葉はある場所へと走り出した。


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