【完】私が愛した男~椿を護るヤクザたち~
「俺の女にならないか?」


リビングのソファに二人揃って座るといきなりそんなことを言われた

「は?」



私の頭は一端停止した

俺の女ってことは…恋人になるってこと?


「練磨、頭打ったの?」

「打ってねぇよ…俺の女になれ…そしたらお前の人生の幸せを保証してやる」




「ど、どうして…?私なの…私、汚いよ??好きな女と付き合えばいいじゃない…練磨なら誰でも手に入るでしょ?」


練磨の言葉は私の心に嬉しいと言う感情をくれた



「なら、お前は俺のになるのか?俺が惚れてる女がお前だって言ったら俺のになるのか…?」



それって…私が好きってこと?




さっき会ったばっかりだよ?











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