どんなに涙があふれても、この恋を忘れられなくて
「それでも、やっぱり
お前のこと離したくねぇ
一緒にいてぇって思った」
力強い瞳は私をドキっとさせるには十分だ。
高鳴る心臓を抑えながら私は彼をみると、彼は言った。
「お前に言いたいことがある」
「なに?」
「俺はお前に自分の悲しい気持ちを分けたくない
半分こはこのストラップだけで十分だと思ってる」
彼がポケットから取り出したストラップ
最近見ることは無かったから久しぶりな気がした。
「それでも、お前が俺を救いたいって言ってくれたのは
純粋に嬉しかった……」