初恋   ~友達から恋人へ~
涙が滝のように流れる




「俺が好きなのは 井川だよ。」




温かい温もりに包まれた
彼の優しい匂いがする




抵抗しようと胸を押しても ビクともしない




「傷つけて ごめん。もう 触らせねーから。」




ぎゅっと 抱きしめる力が強くなった




「別れるなんて言わないで。」





誰も居ない廊下で しばらく抱きしめられていた




私は頷く事しか出来なかった
私だって 別れたくないもん






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