初恋   ~友達から恋人へ~
次の時間 本当に遠足の実行員にされてしまった




私達は黒板の前に立つ



「まずは バスの席決め。」




進行して行く私達



「好きな人と乗れば良いんじゃないの?」



私が言った言葉が気に入らないのか
ため息をつく先生



「お前は適当だなー。男女ペアーって書いてあるだろ。」




「じゃー この紙回すから 好きな所に名前書いたら良いんじゃねー?」




境君の言葉に さらにため息をつく



「お前らを実行員にした俺が間違いだった。」




「大野ちゃん。わかってた事じゃん。去年 文化祭の実行員した時だって 最悪だったじゃん。」




加藤君がホローするより けなしてる?



「今回は 境が居るから大丈夫かと思ったが・・・」




「無理無理。 この二人似たもん同士だから。」




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