ウサギが秘密の大変身☆ミ

『っで用件は?』


するとその着物をきた
美しいちょっとおバカな
女の人は、拳を作り殴るのでは
なく、親指側の所を
上にして口にあてて


「おほんっ」


セキバライをして
その人は私を真剣な眼差して
見つめ


「あなたには今日から人間に
なってもらいます」
『…………………………………
……………..えーーーーー』


っと私は叫んだでもこれは
嬉しくて出た言葉だ
人間に慣れたらあの子に
また会える


「でも…そんなに喜んでも
居られません、あなたには
今日から、あの人の
神様のお孫さんの笑顔を
取り戻して欲しいのです」


『それは誰何ですか?』
「あなたの元ご主人です」

〈神様の…お孫さん…えっ!
流くんが〉

『流くんが…神様のお孫さん?』
「そうです。」


私は一瞬体が止まった


「実は神様から頼まれたのです。
あなたをもう一度人間界へ
送ってもう一度あの方の
笑顔を取り戻して欲しいと」


〈もう一度、あの子に会える
流くんに会える〉
私は嬉しくて嬉しくて
たまりません


『私も流くんの笑顔を取り戻したい
だから…行かせてください……
人間界へ』


そう言うとその人は
優しく微笑み、頷いて


「私自己紹介がまだでした
私の名前はスカイ
天使の、王女です。
さて行きましょう、」


するとスカイさんは魔法の
杖みたいなのを取りだし


「神よ我に力を与えたまえ
この者に我スカイが
魔法をあの者に授ける
シャムシャマフシャリネ
メタモルフォーーゼッ」


すると七色の光が飛んできて
私を覆い尽くす、すると
光を抜けると私は


「うわぁー可愛い」


スカイさんがそう言うから
見たくなり


『あの、鏡はありませんか?』
「水ならここに」


すると透き通る水の中には
キレイな女の子が写ってた


『えっ…これが…あたし?』


鼻のあたりが
<ツンッ>として
視界がボヤける


「どう?」
『嬉しい…嬉しいです』
「よかった、気に入ってもらえて」


するとスカイさんが
杖を丸くくるくる
やりはじめた
すると


「はいっここが人間界へ続く
トンネルちょっと危ないから
気をつけて、一応これ
渡しとく、はい」


傘を渡されそのあと
スカイさんが私をついて
入っていってしまった
滑り台みたいに降りていくと
光が見えたそこは


『キャーーーー』


鳥か飛んでる所で私は
スカートなのに落ちて行く
スカートは関係ないか
そして傘を開けると
《バキッ》


『うそーーーせっかく来られたのに
死んじゃうーーーー』
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