ほっといて

「だったらどうして私にそんなことをする必要があったの?

私を痛め付けて嘲笑いたかったんでしょ?


だからあんなひどい言葉が次から次へと出てきたんでしょ?」



「違うんだよ…。


もしかしたら佐波はわかってくれてると思うけど…


自分が周りからヤな目で見られるのが怖かったんだ。


佐波に優しくすると、俺までも痛い目にあわせるぞって…


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