大好き
「つかもうちょっとで修学旅行じゃん!」


「そぉなの!?」


「おぅ!今年カラ花火大会もやるし!」


「スゴ-イ!そんな行事あるんだ!」


「小さい学校だからね」
(あッ竜也がはじめてしゃべった)


キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

「ヤベッチャイム…座ろ!じゃあまた晴菜♪」


「うんっ!」



「学活はじめるぞ。修学旅行についてだがー… 」


長々な説明を聞いている最中に紙が飛んできた


飛んできたほうをむくと優衣だった。


あけてというしぐさをしている…



くしゃくしゃになったかみを広げるとアドが書いてあった、


おそらく優衣のだろう。


メールを送ってってコトかな…?


おくってみよ!


『アド教えてくれてあ-と★』


チカチカ

…あっメール返ってきた


『いえ02笑 晴菜、智也のコト好き??w』


ドキッ


おもわず携帯を落としそうになった。


『分かんないケド気になるかも…」


『じゃあ仕組んで良い??w」


『仕組むって??』


『いいから任せて?』


『分かった!あ-㌧♪』



こんなやり取りをしているあいだに時間はあっという間に進んでいった。


「じゃあ班を決める…とりあえず好きなヤツ同士で6人グループになれ」


「晴菜☆おぃで!」


「うんッ!」






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