黒龍Ⅱ










「…ありがと」






届かないって
分かってて呟いた想い。






それでもいい。




それでいい。








この戦いが終わったら、
笑って伝えたいから。













そして、
目の前で
バットを振り上げた男を
蹴り上げたと同時に






あたしの周りに
立っている男は居なくなった。








…だけど、







それに合わせて
あたしの意識も遠のいて行った…--





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