意地悪な俺様に恋をする



目を真っ赤に泣いていた。



一日中泣いてたのか?



『なんで、相談しなかった。』



『そ、それ…は…』



美咲を後ろから抱きしめた。



震えて、小さくて、弱々しかった。



『あ…あのね。』






アメリカ…


だからか、今度こそ離さなねぇ。






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