ハッピー☆ウエディング
そう言ったものの、その次の言葉が出てこない。
あたしは・・・なんて言う気なの?
「・・・・・・」
身動きもとれず、息をするのがやっと。
なんで、あたしこんなになっちゃうの!?
この人の目はどうしてこんなにもあたしを惹きつけて離さないんだろう。
慶介はじっとあたしの言葉を待っている。
ドキンドキン
こんな時に限って、この間の慶介のキスが頭を埋め尽くす。
もーーーーーう!!!!
消えて消えてえぇぇぇぇ!!!!
「あ、あ・・・あたし、あなたの事まだよく知らないし」
ひええええーーーー!!!
なに言っちゃってんだ、あたし!
こんな事言いたいんじゃない。
でも、なにが言いたいんだ!?
自分でもわかんない・・・
もう、あたし完全に挙動不審。
そんなあたしから視線を落とし慶介は、そっとコーヒーをテーブルに置いた。
「そんなに、俺が知りたい?」